お金の基本 ◆ クレジット?キャッシング?ローン?…借金の違い
キャバ嬢や風俗嬢などの水商売だと
社会的な信用が無いし…
怪しげなトコロでしかお金は借りれないのでは?
なーんて、いまだに思っていませんか?
それは…『ミナミの帝王』や『闇金ウシジマくん』のイメージが強いせいかもしれませんね(笑) 安心してください!今は…キャバ嬢さんでも、風俗嬢さんでも安心安全に正当なキャッシング会社から借りれます。
最近では『キャバ嬢』も
ある程度の社会的な信用は
認められてきていると感じます(個人的感覚です)。
『キャバ嬢』として…借金成功してるキャストはたくさんいます。
『しっかり稼げよ!』と言いたくはなりますが、
最初は成長の一環として見守るトコロです。
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クレジットとキャッシングって違うの?
いろいろなウェブバナーや駅の公告、テレビCMで、『キャッシング』という言葉を見かけることが多いと思います。さて、ここで問題です。
『キャッシング』とは何をするものなのか?
お金を必要とする人に貸すことです…
だいたいみんな知ってますよね…。
ではでは…
クレジットとキャッシングの違いは何ですか?
意外とこの違いって…
ちゃんと知っている人は少ないかもしれませんね。
ワタクシはクレジットとキャッシングって…
同じだと思っていました(笑)
クレジットとは…何?
クレジットには、『信用』といった意味がありますがその他にも、『後払い』『つけ払い』といった意味もあります。
後払いで買い物が出来るカードとしてクレジットカードが誕生しました。クレジット=クレジットカードと考えてだいいかもしれませんね。
クレジットカードにはショッピング機能とキャッシング機能の2つの機能がついています。 よく聞く馴染みのあるクレジットカードに置き換えて説明してみようと思います。
ショッピング機能
クレジットカードは支払いが必要な時に、クレジットカードを提示することにより、現金を持ってなくても決められている限度額で決済をすることができます。クレジットカードはいつでもどこでも使えるものではなく、カード会社が提携しているお店で使う事が得来ます。代金は後日カード会社を通じて請求されますので、一括払いやリボルビング払いなど、その支払い方法に応じてクレジット会社からの請求金額を支払います。
クレジットカードを発行しているのは信販会社や銀行などで、『マスター(Master)カード』や『VISA』、『JCB』、『アメリカンエクスプレス』などのクレジットカードのブランド名が記されています。
カードに表示されているブランド名が
掲示されているお店であれば
どこの金融機関が発行したカードでも
世界中で使うことができます。
キャッシング機能
クレジットカードでもキャッシング機能を付けることが出来ます…つまり現金がそのまま借りられる機能です。クレジットカードとは違い現金を受け取るので、ホストに貢いでも、エステに通っても使用目的に制限はありません。
キャッシング機能を申し込むと、本人の収入や信用情報等をもとに、審査が行われて利用限度額が決められます。その限度額内であれば何度でもお金を借りる事が可能になります。
キャッシングとは…何?
審査の結果に応じて一定金額の貸越枠が作られます。
そして発行されたクレジットカードやキャッシングカードをご利用して、 キャッシュディスペンサー(CD)やATM、消費者金融の窓口、などを通してお金を借りることができるサービスです。
あらかじめ決められた金額以下であれば、キャッシングは何度でも繰り返しお金が借りられます。基本的にはクレジットカードのキャッシング機能とそんなに変わらないですね。
明確な基準は金融機関に応じてマチマチですが、
キャッシングとはそもそも…
『少額を短期間、無担保で借りる現金』
といった借金です。例えば…『5万円借りたら翌月には全額返済する』といった感じです。消費者金融では『個人消費者向けローン』といった意味で使われていることも多いです。
『キャッシング』で借りれる現金だと 『無担保』で『保証人無』 で現金を借りる事が出来るので誰にも知られずに借りる事は可能ですが、止めてくれる人もいませんので、ハマりやすい人には注意が必要ですね。
違いはあっても…借金です。
クレジットカードだと…
使用目的に制限はありますが
(カード提携会社のみ使用可)
は現金を持っていなくても買い物が出来ます。
キャッシングだと…
現金をそのまま借りるので
何にどう使っても自由です。
ただ、どちらにせよ一時的にはお金を借りることには変わりありません。クレジットカードでの買い物は、現金に触れる事がないので使ったことを忘れてしまいがちです。
キャッシングにしても現金を借りることが当たり前になってしまい、いざというときにはもうどうにもならなくなります。
クレジットカードでのショッピングも
キャッシングも便利ですが、
危険性を理解せずに安易な気持ちで使用すると、
後の返済に泣くことになります。
時には人生をもかえてしまいます。
ご利用は計画的に…!
キャッシングとローンも違うの?
銀行に行くと目にするのが、『住宅ローン』や『マイカーローン』『教育ローン』等、消費者金融でも『消費者ローン』、ネットのウェブバナーには『カードローン』等…いろんなローンがあるけど何なんでしょう?
ローンとは…何?
まずは…ローンについて…
ローンとは利子(金利により決まる)や手数料を受取り金融機関の収入とする金融商品です。
その現金を取り扱う事によって発生する利子や手数料が売り上げになるわけです(他にもイロイロありますが)。簡単に言うと『長い時間をかけて大金を貸し付ければ儲けは大きい』わけですね…(言葉で言うのは本当に簡単ですが…。)。
それをパッケージングして
売り出しているのが
『目的ローン』です。
ただ…
住宅ローンなど貸付の金額が巨大になると…
貸金業法の法律によって
銀行でしか取り扱う事が出来ないので、
必然的に銀行の審査は厳しいです。
お金を貸す側が一番恐い事は
貸したお金がかえってこないことです。
そのために銀行は
『必ずお金を返済してくれる』
『必ず利息収入を得ることが出来る人』
にしかお金を貸したくないのです。
そのために審査も厳格になり、時間もかけてじっくりと調査するのです。
目的ローンについて
例えば住宅ローンの場合は、家を建てたり、リフォームするためのローンです。マイカーローンの場合は車を買うためのローンですね。目的が決まっているので、それ意外の目的では借りられないために普通のローンよりも金利が低く設定されています。
こういった目的が明確にパッケージングされている目的ローンの場合は、だいたい銀行側が支払先に立て替えて支払ってくれます。
返済は…その後に、私たちが銀行へ毎月決まった額を返済していくわけです。一度お借入れした後、完済するまで定期的に一定金額を返済します。計画的に返済したいかたに適しています。
銀行の目的ローンでは…
キャバ嬢さんや風俗嬢さんなどの
水商売の申し込みに関しては、
かなーーーり難しいです…。
審査を通過することは奇跡に近いかもしれません。
銀行も、商品(現金)は残らず回収しなければ意味がありません。審査もそれなりに、返済できる能力があるかどうかをイロイロな書類を通じて判断します。住宅ローンであれば何十年も先の事を予測しなければなりません。
例えキャバ嬢で年収1000万円あるとしても、
5年10年後にもそれを維持できる保証は
どこにもありません。
悲しいことに…
年収1000万円のキャバ嬢より、
勤続5年以上で年収400万円の
中小企業の平社員の方が
社会的信用は上なのです。
借金はしないと割り切って
頑張って仕事に集中したほうが
案外早く現金で買えてしまうかもしれませんね。
ただ最近では銀行だけでは無く、信販会社や消費者金融なども限度額はありますが、ローンが組める金融機関も増えていますのでご安心ください。
フリーローンについて
『フリーローン』とは目的が決まっていないローンの事です。他にも『多目的ローン』とも呼ばれます。…ココでは使用目的が限定されていない資金使途が自由なローンとしてひとまとめに多目的ローンとしておきます。金融機関によってはあらかじめ目的を提示しているトコロもあります。
その金融機関で目的ローンとして扱いがない資金のためのローンと考えていただくと分かりやすいですね。(※ただし事業資金、投機性資金などには利用できないことがほとんどです。)
使途と金額が確認できる書類(契約書や見積書など)等を提出しなければならないこともあります。
一応『多目的』なんで
使用目的自体は自分で自由に設定出来ますが…
その目的に沿って『借入金額』『借入利率』『返済期限』『毎月返済金額』等をお互いに取り決めて融資が実行されます。
返済は『目的ローン』と同様で、
一度借りたら返していくだけです。
完済するまで定期的に払い続けるのみです。
追加で借入をする場合は再度申し込み…
同じ手順で審査を受けることになります。
以前、銀行は個人への融資には消極的でした。
銀行の取引先は法人がメインで、
そこから得る利息が銀行の収益の
六割以上を占めていました。
なるべくたくさんのお金を貸し付ける事が
利益につながるからです。
融資を行う作業は…
個人でも法人でもほぼ変わりないので
法人を相手にしていた方が
とても効率よく収益を得ることができたからです。
細客よりも…太客の方が歓ばれるのは
どの世界も変わりありませんね(笑)
まっ…ただ時代は変わりますから…
景気の良い状況ばかり続くわけではありません。
ましてや
『銀行や証券…金融系企業はつぶれない』
なーーーーーんて時代は
終わってしまったのですよ…すでに。
不況によってお金を借りてバンバン事業拡大する企業もなくなり、法人から利息を取ることが難しくなってきたので…今度は銀行も消費者金融と同じように個人融資に積極的に取り組まざるを得なくなったのです。
最近では…消費者金融などを銀行のグループ傘下に引き込み効率的にノウハウを共有し、安定を図っている銀行も多いですね。
カードローンについて
カードローンの一番の特徴は…一定金額の貸越枠が作られるところです。
この与えられた貸付枠の範囲内だと、自由自在に借り入れをすることができます。そして…一度与えられた限度額は、増えることはあってもよほどのことがない限り減額されることはありません。そして、審査通過後にローン専用のカードが発行されます。この…『カードが発行される』ことから『カードローン』と呼ばれているみたいですね。
このカードの使い方は、キャッシングと使い勝手はほとんど同じです。
キャッシングの返済は基本的に一括払いになりますが、カードローンだとより多くの返済の選択肢があげられ、返済期限に関しても自由に設定できます。
信販会社が発行している
クレジットカードのキャッシング機能と
ほぼ同様として扱っている会社もあれば…
信販会社でも明確に
分類をしている会社もあります。
キャッシングに関するQ&A
JCBではローン専用カードをカードローン、クレジットカードでローンを利用するサービスをキャッシングと定義しています。 JCBでは貸金業法に基づいてカードローンやキャッシングサービスを提供しています。
httpss://www.jcb.co.jp/cashing/qa/cashing.html
カードローンの最大の特徴は…
返済方法の多様性です。
例えば…カードローンで5万円借りて金融機関の中でも返済の一番安いトコロだと2,000円です。借金は出来れば持ちたくはない荷物ですが、シングルマザーだったりすると予期せぬ出費が重なる事が多いものです。
お金があるときに繰り上げで返済も出来るので、自分の生活スタイルを崩すことなく返済計画を立て直すことが出来ます。
便利な違いが落とし穴に…
目的ローンやフリーローンは、不便だと感じる点が多いかもしれません。いろいろと準備しなくはならない書類が多く、審査結果が出るまで時間がかかってしまいます。こうしたデメリットがある反面、まとまったお金が借りれることや金利が低いので支払う利息が低いというメリットがあります。
一方のカードローンは、主に銀行やノンバンクが発行するカードを使って、ATMやCDで引き出したり、指定の金融機関の口座振込でお金を借りることを指します。
あらかじめ審査結果に応じた借入限度額の範囲内で原則何度でも借りることができ返済方法は、残高スライドリボルビング払いや毎月の分割払い等…多様な返済形式が選択でき、金利は目的ローンや多目的ローンに比べてやや高いのが一般的です。
キャッシングとは、一般的にクレジットカードに付帯しているキャッシング機能を使って、ATMやCDからお金を借りることを指します。借入限度額は数万円から数十万円と少ないことが多い小口融資です。返済方法は、翌月一括払いや残高スライドリボルビング払いで金利は高めなのが一般的です。
金融機関によって返済方法は多岐にわたるので、
返済方法から金融機関を選んでいくのも
ひとつの手段かもしれませんが…
ラクな返済ほど罪悪感が薄れます。
常習化しやすく…
『ちょっとずつ…』借金地獄に陥る
きっかけになりやすいのも事実です。
お金がないと『今』だけしかみられなくなるので、金利だの返済方法だの…冷静に先の事や周りの事が考えられなくなってしまいがちです。慌てて電柱の張り紙や聞いたことも無い金融機関には電話しないようにして下さい。
どの金融機関にも守秘義務はありますから、最低限テレビCMや全国どこにでもあるような金融機関に相談に行ってくださいね。
キャッシングやローン会社
貸入れを取り扱っている金融会社には
銀行系、信販系、消費者金融系…
と…ざっくりと3つほどあります。
イロイロな貸付条件や特典、審査等…
特色がありますが、
個人での貸し入れの場合以外と
金利に差が無い場合もあります…。
どういった金融機関から融資、貸入を受けるかによって、 貸入れ時の具体的な数字が変わってきます。数パーセントの金利の差であっても、結果的に返済総額はにはかなり響いてきますからとても重要です。
車や家など…
大きな買い物をするような場合は
水商売なら特に…
数年計画になってくるかもしれません…。
これからも金融機関も水商売への信用性も
どんどん変わってくるかもしれません。
そうなった時の為に…クレジットカードを作ってみたり、定期的に銀行口座に預金すると言った感じで、今からでもすこしずつ金融機関と関わっておくことをおススメします。
クレジットカードの使用履歴や定期的な銀行口座への預金等は金融事故や延滞を繰り返さない限りはこの履歴は『信用』として扱われることもありますので、自分の為、今後のためにも使えるものはしっかりつかっておきましょう。
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